プリント配線板に限定した話題ではないが、
プリント配線板の品質を「検査」する際、
プリント配線板を 「破壊」状態で検査または解析するか
「非破壊」状態で検査するか、
手法が分類される。
破壊検査には、
クロスセクション(マイクロセクション)などの手法があり、
非破壊検査には
画像検査(AOI)
導通検査(電気検査・チェッカー)などが挙げられる。
いずれも
品質を確認・評価するためには必須の作業といえる。
自分は
特にクロスセクション(断面観察)を重視している。
クロスセクションの手法を採用して
プリント配線板を観察すると、
材料の良否
工程の詳細
品質管理の取り組み方
など
多くの情報を入手することが可能だ。
セミナーでは、
クロスセクションの画像を利用しながら、
プリント配線板の品質管理について説明してゆく。